2005-03-17 第162回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
まず、石垣島東海岸、白保のサンゴ礁の海岸でございますが、これを西表国立公園に編入することについて、一九九六年に、当時の岩垂環境庁長官と石垣市長が合意している、その後もう十年を経過しようとしているわけでございます。 私は、環境省もこれをこのまま放置してきたというのは本当に問題だと思うんですけれども、沖縄振興局としても、これは環境省の仕事ということになってきたのではないのかな。
まず、石垣島東海岸、白保のサンゴ礁の海岸でございますが、これを西表国立公園に編入することについて、一九九六年に、当時の岩垂環境庁長官と石垣市長が合意している、その後もう十年を経過しようとしているわけでございます。 私は、環境省もこれをこのまま放置してきたというのは本当に問題だと思うんですけれども、沖縄振興局としても、これは環境省の仕事ということになってきたのではないのかな。
そうした観点から、白保海域を含む石垣島東海岸を西表国立公園に編入すること、さらに、白保海域を世界遺産に登録することを提唱してまいりました。 報道によれば、五月に第四回世界自然遺産に関する検討会が開催され、トカラ列島以南の琉球諸島を含む三地域が世界自然遺産の国内候補地に決まったとのことでございます。
○金田(誠)委員 石垣島東海岸を西表国立公園に編入することについて、当時の岩垂環境庁長官と大浜石垣市長などが合意したのは一九九六年でございます。以後七年を経過して、具体的に進展をしておらない。大変遺憾な事態だと思っております。すぐれた自然を放置して、公共事業が進むに任せるというのでは、環境省の存在理由がないのではないか。この辺いかがでしょうか。
このため、白保海域を含む石垣島東海岸地域についても、西表国立公園への編入について石垣市に対して説明を行うなど、地元との調整に努めてきているところでございます。並行して、関係地域の土地の所有状況などについても基礎調査を実施しているところです。 今後とも、関係者の理解が得られるよう引き続き努力してまいりたいと考えております。
次に、石垣島東海岸地域、ここには白保海域も含むわけでございますが、これを西表国立公園に編入することについて前回ただしたところでございますが、その後の進捗、何かございましたらお示しをいただきたいと思います。
この石垣島東海岸地域につきましては、西表国立公園に編入すべく、石垣市に対して説明会を行うなど、これまで地元との調整も努めてきたところでございますけれども、市議会などでまだ若干の異論があると聞いております。今後とも引き続き関係者の理解を得るよう、粘り強く交渉していきたいと思っております。